京都府立医科大学 内分泌・乳腺外科では乳がんをはじめとして、乳腺のあらゆる病気についての診断・治療を行っています。
乳がんにおいては手術だけではなく、さまざまな検査や治療が必要になります。当院では乳腺外科医・病理医・放射線診断医・放射線治療医・形成外科医・緩和ケア医・婦人科医・看護師・薬剤師など多くの専門職が力を合わせてみなさんの診断・治療にあたります。
手術では形成外科との連携により、人工乳房(インプラント)や自家組織(ご自身の脂肪や筋肉)を使った同時乳房再建を行っています。遺伝性乳がんや術後のリンパ浮腫についてもそれぞれ専門外来でご相談いただけます。また、他院において治療中で手術方法や治療方針でお困りの方には随時セカンドオピニオンを受け付けております。
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教授からのごあいさつ
診療・研究・教育にあたるスタッフをご紹介します。
当科では根治性と整容性の両立を目指した手術を実施しています。すべての手術が健康保険適応です。
当院では2018年4月から乳癌患者さんに対する今後の遺伝医療の適応を考慮し、内分泌・乳腺外科内に遺伝専門外来を開設しました。
妊孕性―妊娠できる能力、妊娠を維持することができる能力―はがん治療で損なわれることがあります。将来妊娠を希望される方のための取組を行っています。
乳腺外科を志望する医師を募集しています。外科専門医・乳腺専門医の育成に力を入れています。
本院は大学病院です。われわれは多くの臨床試験を手がけており、ご参加をお願いすることもあります。どうかご協力をよろしくお願いします。
2024年4月に施行された医師の働き方改革への取り組みをご紹介します。
2018年からは京都府立医科大学外科専門研修プログラムにもとづいて専攻医募集を行います。
患者さんのための乳がん診療ガイドライン2019年版
最善の治療や診療方法について無料でご覧になれます。(外部リンク)